ジャパンツアーのために5月に来日した歌手の平田ジョーエさんは、ブラジル人の若者を対象に「あるブラジル人の夢」と題された講演を行いました。講演は埼玉県のティーエス・レクレアソン、静岡県のアレグリア・デ・サベール、群馬県の日伯学園、ジェンテ・ミウーダ、Sanshin Hall で開催されました。
講演では8歳の頃から歌手になることを夢見ていたことや、6年間デカセギとして日本で働いたことなどについて語りました。NHKのど自慢に参加し外国人として初めてグランドチャンピオンの座に輝いたことが大きな転機となったというジョーエさんは、生徒たちに向けて「夢を決してあきらめないこと。自分の好きなことを仕事にするために努力すれば結果はついてきます」とエールを送りました。