在東京ブラジル総領事館が実施している心理支援活動の一環として、在日ブラジル人学校向けのスクールカウンセリング事業(無料)が始まります。さくらプロジェクトの心理士が各地のブラジル人学校に派遣されます。
カウンセリングの対象となるのは10歳から15歳の生徒で、参加者はグループでカウンセラーとの対話を通じて学校生活や社会、家庭での様々な面について理解を深めます。
さくらプロジェクト代表のカルラ・アマラウ・バホス氏によると、グループワークには和やかな雰囲気を生み出し、参加者が悩みごとを話しやすくなる効果があるといいます。