在日ブラジル学校協議会(AEBJ)は、在名古屋ブラジル総領事館主催の第2回教育フェアに協力しました。滋賀県湖南市の谷畑英吾市長は、湖南市の人口の6%は外国籍住民でその半数はブラジル人が占めていると語りました。同市では外国人向けの日本語教室や交流事業を行なっています。

愛知県県民文化部の水野直樹氏は、県内に居住するブラジル人は6万人で、そのうち7500人は就学年齢の子どもたちだと述べました。県では公立の学校に外国籍児童指導員を配置し、ブラジル人学校向けの援助も行っています。

名古屋ブラジル総領事館のネイ・ビテンクール総領事は、教育フェアの成功には出展者や講演者の参加がいかに重要かについて語りました。AEBJの斉藤俊男会長は、ブラジル人学校に対する行政からの支援を嬉しく思うと話しました。

 

写真左から:名古屋市の高岡トヨヒコ氏、 ネイ・ビテンクール総領事、 谷畑英吾湖南市長、斉藤俊男AEBJ会長、水野直樹氏

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