8月31日発行の読売新聞に、新型コロナの影響で雇い止めにあった親が、在日ブラジル人学校に通う子供の学費を払えなくなるケースが増えている状況を伝える記事が掲載されました。

 

記事では1歳から18歳の日系ブラジル人約70名が通うブラジル人学校が取り上げられました。この学校では、約10人が3万から5万の月謝を払えなくなっています。

 

同記事に掲載された2009年に文部科学省が行った調査によると、リーマン・ショック後にはブラジル人学校58校で約2500人が退学したということです。データがある42校1718人のうち、公立学校への転入は9.3%にとどまり、34.8%は不就学などになりました。

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