駐日ブラジル大使館は、ブラジルで最も権威ある文学賞であるジャブチ賞やにっけい文学賞などを受賞した作家で小説「ニホンジン」の著者であるオスカール・ナカザト氏を日本に招聘しました。「ニホンジン」は日本語に翻訳され先日刊行されました。
日系3世のナカザト氏は、大学教授で作家としても活動しています。マリンガ州立大学で修士号(文学理論、比較文学)、ジュリオ・デ・メスキータ・フィーリョ・サンパウロ州立大学で博士号(ブラジル文学)を取得。日本人移民とその家族の物語を描いた「ニホンジン」で2012年ジャブチ賞を受賞。
7月7日にはEAS豊田校でナカザト氏の講演会が開催される予定です。