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カミロ・サンタナ教育大臣との会談

在日ブラジル学校協議会(AEBJ)の理事会メンバーは、3月24日、ブラジル教区省のカミーロ・ソブレイラ・デ・サンタナ大臣との会談に出席しました。会談では、ブラジル学校に通う高校生相当の学生を高等学校等就学支援金の対象外とする意見に対する反対声明を提出しました。AEBJは日本政府に対し、ブラジル人学校の生徒を支援金の対象外としないよう訴えています。

 

声明文には、「私たちの学校は、日本に暮らすブラジル人の子どもたちにとって、母国語を維持しながら日本社会で生きるために必要な教育を提供する重要な役割を果たしています。その教育機会を奪うことは、生徒たちの将来の選択肢を狭めるだけでなく、日本社会の発展にも悪影響を及ぼします」と書かれています。

 

今回の会談について、AEBJの斉藤俊男会長は「大臣はすでにこの問題を認識しており、支援に関心を示してくださった」と振り返りました。

 

会談にご協力いただいた駐日ブラジル大使館、ギマランイス・ローザ研究所、教育省に感謝申し上げます。

 

 

写真(左から): 鈴木秀和氏(EAS)、倉橋徒夢AEBJ副会長、カミーロ・デ・サンタナ大臣、斉藤俊男AEBJ会長、ロメロ・マイア氏(ギマランイス・ローザ研究所)、フランシスコ・デ・ソウザ氏(教育省)

 

Data publicação = 2025-04-08

カミーロ・デ・サンターナ教育大臣 あべ大臣を表敬訪問

 3月27日、文部科学省のあべ俊子大臣は、ブラジルのカミーロ・ソブイラ・デ・サンターナ教育大臣の表敬訪問を受けました。

 

  あべ大臣は、サンターナ教育大臣の訪問を歓迎するとともに、両国の外交関係樹立 130 周年を機に、3月26日の協力文書発表式(於:迎賓館赤坂離宮)にて両首脳立ち会いの下発表した教育に関する覚書も踏まえ、教育分野での協力・交流が図られるよう、貴大臣と協力していきたいと述べました。

 

  サンターナ教育大臣からは、日ブラジル間の研究者交流を強化していきたい旨述べられるとともに、在日ブラジル人児童生徒への教育や今般の覚書に新たに盛り込まれた政策対話の開催への期待が示されました。

 

詳しくはこちら: https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2025/20250327_2.html

 

出所:文部科学省

Data publicação = 2025-04-08

画面の見過ぎ防止ガイドブック

電子機器の画面の見過ぎによる被害を防止する目的で「青少年と画面:電子機器の使用に関するガイドブック」が発行されました。

 

このガイドブックは、青少年によるスクリーンや電子機器の使用という新たな現実に対処するために、エビデンスに基づいた確固としたガイドラインを求める保護者や家族、教育者からの声に応えるために制作されました。

 

詳細はこちら: https://www.gov.br/secom/pt-br/assuntos/uso-de-telas-por-criancas-e-adolescentes/guia

Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=SSXqQNORZh0

Data publicação = 2025-03-26

アプリで日本語能力試験オンライン模擬試験

在日ブラジル学校協議会(AEBJ)主催の教育フォーラムでは、日本語能力試験に向けた勉強に役立つ無料アプリが紹介されました。三井物産の関口メグミ氏によると、このアプリは携帯電話からアクセス可能で、ゲーム感覚で日本語能力試験の模擬試験(N5、N4レベル)が受けられ、文法や読解、リスニングの対策に役立ちます。アプリはNPOサビジャの協力を受け日本語教師の宮本ヒル氏が監修しました。

ホームページ:

https://www.minnadenihongo.jp/simulado/

Data publicação = 2025-03-26

浜松と名古屋のブラジル総領事館からのメッセージ

AEBJ主催の講演会で、在浜松ブラジル総領事館のアウデモ・ガルシア総領事は、日本での生活に溶け込む上で日本語習得が重要だと指摘しました。在名古屋ブラジル総領事館のルイス・フェルナンド・アボッチ・ガウヴォン総領事は、動画メッセージでブラジル人学校ではポルトガル語と文化を守り、子どもたちの教育機会を確保している点を強調しました。

Data publicação = 2025-03-14

画面の見過ぎに要注意

在日ブラジル学校協議会(AEBJ)は、ブラジルへの帰国子弟の支援活動を行うカエルプロジェクト代表の中川郷子氏を講師に招きオンライン講演会を開催しました。中川氏は講演で、画面の見過ぎが子供達に与える悪影響について注意を呼びかけました。

 

悪影響の例として、現実世界と仮想世界の区別する上での混乱や、睡眠障害、集中力の低下、運動不足、視力低下、脳機能の低下などが挙げられました。

 

中川氏は、親が手本を示し、スマホなどの画面を見つめる時間を減らし、ゲームの代わりにチェスや屋外活動を行う交渉をするよう助言。また重度の場合には、専門家を受診し治療することを薦めています。

 

 

オンライン講演会は、駐日ブラジル大使館、東京、浜松、名古屋のブラジル総領事館、三井物産の後援を受け、3月8日に開催されました。

 

記事:羽山・ネイデ

Data publicação = 2025-03-14

インターネットやゲームが子どもに与える影響

SNSやインターネット、ゲームなどは子どもたちの日常生活の一部となっていますが、利用時間の制限が難しい課題となっています。在日ブラジル学校協議会(AEBJ)は、インターネットやゲームが子どもに与える影響や対策について無料のオンライン講演会(要事前申し込み)を開催します。講演会では、長年にわたり日本の学校で学ぶブラジル人の子どもたちと関わってきた心理士の中川郷子氏が講師として登壇します。中川氏は、サンパウロで日本からブラジルへの帰国子弟への教育支援活動などを行うカエルプロジェクトに携わっています。

 

日時:3月8日 10時から11時

主催:在日ブラジル学校協議会(AEBJ)

後援:三井物産

Data publicação = 2025-02-26

わたしとみらい、つながるサイエンス展

文部科学省は、2025年8月14日から19日まで、「大阪・関西万博」にて「わたしとみらい、つながるサイエンス展~あなたは、未来をつくれる人~」を開催します。「わたしとみらい、つながるサイエンス展」は、体験型コンテンツの展示等を通じて、大学や企業、自治体等が協働して行う研究プロジェクトの成果を発信するイベントです。それに先駆けて、中心となる展示を一足先に体験できるプレイベントが東京・有楽町で開催中です。

 

ホームページ:https://www.mext.go.jp/a_menu/expo_watashitomirai/index.html

Data publicação = 2025-02-26

SNSが子どもに与える影響と対策

在日ブラジル学校協議会(AEBJ)はSNSに関するオンライン講演会を開催します。「SNS、インターネット、ゲームが子どもの心と身体に与える影響」がテーマで参加費無料(後援:三井物産)です。心理士の中川郷子氏を講師にお招きし、家庭や学校でできる対策についてお話しいただきます。保護者の皆様の参加をお待ちしております。

 

日時:3月8日、10時~11時

 

申し込みはこちら:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQp92m7vjqengQVKByowrg2pLGSU8iTHWbpE25XEu00NFBmw/viewform

Data publicação = 2025-02-07

朝日新聞に中川郷子氏に関する記事掲載

心理士の中川郷子氏は、日本からブラジルへ帰国するブラジル人の子どもたちの支援活動を行うカエル・プロジェクトに携わっている。同氏は定期的に日本を訪れ、学校に通う子どもたちの成長を追っている。朝日新聞に先日掲載された中川氏の紹介記事はこちら: https://www.asahi.com/articles/AST1S0HF9T1SOXIE033M.html

Data publicação = 2025-02-07
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