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8月31日発行の読売新聞に、新型コロナの影響で雇い止めにあった親が、在日ブラジル人学校に通う子供の学費を払えなくなるケースが増えている状況を伝える記事が掲載されました。
記事では1歳から18歳の日系ブラジル人約70名が通うブラジル人学校が取り上げられました。この学校では、約10人が3万から5万の月謝を払えなくなっています。
同記事に掲載された2009年に文部科学省が行った調査によると、リーマン・ショック後にはブラジル人学校58校で約2500人が退学したということです。データがある42校1718人のうち、公立学校への転入は9.3%にとどまり、34.8%は不就学などになりました。
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NPOのABC Japanは、在東京ブラジル総領事館管轄区域内にあるブラジル人学校に在籍する子どもたちを対象に、在東京ブラジル総領事館と日本国際交流センターの協力で無料日本語講座を開催しています。授業はオンラインで週2回実施。日本語能力試験のN3かN2レベル合格を目指す学習者向けの内容となっています。
ホームページ:https://www.abcjapan.org
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自閉スペクトラム症の子どもの識字教育にゲームの要素と心理学を活用する研究について、サンパウロ大学数理科学電算処理研究所(ICMC)のライーザ・ヒベイロ・シルバ氏が修士論文にまとめました。
この研究はゲーミフィケーション(ゲームの要素をゲーム以外に応用すること)と、コンピューティングのコンセプト、心理学の不連続試行訓練(DTT)を活用し、生徒が正解すれば褒め、間違えても叱責しないという方法で識字教育を実施するものです。
動画はこちら: https://www.youtube.com/watch?v=_5ScotKS6Z0&feature=emb_title
出所:教育省
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ブラジリア連邦教育科学技術院(IFB)の研究者と地元のシェフらが協力し、ブラジル国内で2番目に大きなバイオーム(生物群系)である熱帯サバンナ「セラード」の重要性を周知する料理のレシピをまとめた本を制作しました。違法伐採の危機にさらされているセラードの価値を知ってもらうため、ジャトバーやペキーなど同地域特産のの木の実や、セラードで作られるゴマやマーマレードを使ったレシピを紹介しています。
動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=M44kvqkUXFY