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新型コロナウイルス感染拡大の影響で公立図書館が閉館となる中、非営利組織のSP Leiturasは、オンラインで作家との対話や、入試対策文学講座、起業研究会などを開催しています。ブラジル国内最大規模の大学入学試験Fuvest(サンパウロ大学入学試験)に必要な文学の知識を身につけるための対策講座は、6月25日まで毎週火曜日と木曜日(15時から17時30分)に行われています。
受講登録はこちら: www.bsp.org.br
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群馬県大泉町のブラジル人学校ジェンテ・ミウーダでは、新型コロナウイルス感染拡大により休校となった3月、4月は、ブラジルの教育ポータルサイトPositivoのメソッドに基づいた映像授業が行われました。
ゴールデンウィーク後には大泉町の指針を踏まえて対面授業を再開。生徒は全員マスクを着用し、体温チェックや学校施設の衛生管理が徹底されています。また5月31日までは登校しない場合も欠席扱いとはならない措置が取られています。
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連邦高等教育機関指導者協会(ANDIFES)がブラジル国内の連邦大学を対象に行った調査によると、これまでに各地の連邦大学で少なくとも823件の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の研究が実施されています。そのほかアルコールや消毒製造の事業は96件、フェイスガード、布製マスクなどの個人防護具製造の事業は104件に上っています。
調査には連邦大学全67校のうち46校が参加しました。現在連邦大学の多くは授業を休止していますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための様々な取組みを行っており、これまでにアルコールジェル約99万リットル、液体アルコール約91万リットル、フェイスガード約16万個を製造しています。新型コロナ関連のテストは53件、一日当りの検査実施件数は2600件に上っています。また大学病院では新型コロナ患者の受け入れに一般病床2200床とICU約500床を提供しています。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社
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新型コロナウイルス感染症の拡大を受け臨時休校となっている日本国内のブラジル人学校では、オンラインによる教材の提供やテレビ会議システムを活用したオンライン授業が始まっています。
埼玉県にあるブラジル人学校のティー・エス・レクレアソンは、初等教育と中等教育の生徒を対象に、3月から教員によるリアルタイムのオンライン授業が実施されています。8時から17時の時間帯で、授業時間は学年ごとに設定されています。
インターネットを介した指導を対面授業に近づけるためには様々な課題があるとはいえ、オンライン授業では生徒とともに保護者も参加できるため、教員と保護者の関係がより緊密になったほか、緊急事態宣言が出されて以降友達と会う機会がなくなった子どもたちも、オンライン授業を通して生徒同士で積極的に対話する姿勢を見せているそうです。
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ブラジル教育省は教員や教育関係者、識字教育に関心のある保護者らを対象としたオンライン講座を紹介しています。「O Tempo de Aprender(学びの時間)」と題されたプログラムで、内容は幼児から公立初等教育学校の1年生と2年生向けのブラジルの識字教育に関するものです。サイトには2019年に制定されたブラジルの識字教育政策に関する解説も掲載されています。
ホームページ: http://alfabetizacao.mec.gov.br/#ancora
出所:教育省