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在日ブラジル学校協議会(AEBJ)は、2月11日に2022年度在日ブラジル人学校教育フォーラムをオンラインで開催しました。当日は文部科学省の関係者にもご参加いただきました。AEBJは日本政府に対し、ブラジル人学校に在籍する生徒たちが将来ブラジル人コミュニティーのリーダーとして活躍できるよう支援を求めました。同フォーラムの宣言には、「在日ブラジル人の定住化が進んでおり、現在ブラジル人学校で学ぶ子供たちは、将来在日ブラジル人コミュニティの一員として活躍する大人になる」と明記されています。
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ナカガワ氏は講演の中で、「発達障害や自閉症スペクトラム症の子供たちは、世界の見え方が違うということを理解した上で、その子に合った時間の中で成長できるようなプログラム作りが不可欠だ」と述べました。
講演では「子どもが話を理解できるよう親は子供の目を見て会話する必要がある」といった親へのアドバイスを含むトレーニングプログラムであるカナダのヘイネンプログラムも紹介されました。
ナカガワ氏によると、「掃除機の音が気になる」、「エスカレーターが苦手」、「洗髪を嫌がる」などの傾向は、感覚過敏・鈍麻の兆候である可能性があるそうです。自閉症児の親に対しては、「テレビを何時間も観るなど、子どもの好きにさせるのではなく、一緒に何らかの活動に取り組むことに挑戦してほしい」と呼びかけました。
接し方のヒント
・簡単な言い方をする
・短く分かりやすい言葉を使う
・単語や文節を区切りながらゆっくり話す
・物や動き、文字、イラストを使って説明する
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2月11日に開催された在日ブラジル学校協議会(AEBJ)主催のオンラインイベントでは、第1部で心理士のキョウコ・ナカガワ氏による「特別支援が必要な子供たちとの共生」をテーマとした講演が行われました。
ナカガワ氏によると、生徒数200名程度の学校の場合、自閉症スペクトラム症の生徒が4名から5名、ADHD(注意欠如・多動症)の生徒が16名、何らかの学習障害を持つ生徒が34名程度いる可能性があり、50名以上の生徒が学習上の困難を抱えていると言われています。こうした生徒を指導するには専門知識を持つ教員を学校に配置する必要があり、医師や心理士、心理教育学の専門家、言語聴覚士、作業療法士など様々な分野の専門家からなるチームを設けることも重要だとされています。
当日は在名古屋ブラジル総領事館のルイス・フェルナンド・アボッチ・ガウヴォン総領事、文部科学省関係者、AEBJの斉藤俊男会長、東海大学の小貫大輔教授にもご出席いただきました。
ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
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在日ブラジル学校協議会(AEBJ)は、心理士のキョウコ・ナカガワ氏を講師に招き「特別支援が必要な子供たちとの共生」をテーマとした講演会を開催します。
ナカガワ氏はカエルプロジェクトのメンバーとして、日本からブラジルに帰国する子供たちの支援活動を行っています。本講演会は、特別支援を必要とする子供たちとの共生についての理解を深めることを目的としています。
参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。
申し込み:https://forms.gle/grESH4r9suGNYQsH6
日時:2月11日、9時~10時
主催:AEBJ
協力:カエルプロジェクト
後援:三井物産
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チャットボットのChatGPTを開発したOpenAIは、人工知能(AI)が作成した文章を検出するソフトウェアを公開しました。ChatGPTは無料のプログラムで、依頼に対する回答文から論文、エッセイ、ジョークから詩まで書くことができます。
出所:G1